徹底した化学療法
今日は朝から霧雨が降っていました
ジョディもレインコートを着て
散歩に出かけました
以前は、私たちの前を歩いていたのに
今日は、一生懸命に主人の後を追っています
体力がなくなったね、ジョディ
病院に行ってきました
採血の結果
6/13 6/27
WBC 22700 21700
RBC 587万 554万
PLT 20.4 16.8
OTHR 21800 21100
6/13 6/27
BUN 17.0 17.9
Cr 0.6 0.5
TBIL
0.3 0.2
GOT
50 58
GPT 72 103
ALP
984 1134
尿検査は潜血は認められず
細菌と白血球が少量ありました
尿路感染は改善されてはいないようです
主治医から
「尿路感染は、変更した抗生物質で顕著な改善は
認められませんでした。やはり、もう一度変更した方が
良いでしょう。
肝機能も肝庇護剤を服用していても
軽度の悪化がみられます。
抗生物質が合わないと考えます」
「食欲不振ですが、全身の触診をした結果では
明らかな転移を認められません。
つまり、季節的な事、抗がん剤の投与の関係かもしれません。
食事が摂れないことは心配なので
向精神薬の投与が適応かと考えます。
出来るだけ、食べてほしいと考えますので
向精神薬の、副作用を利用したいと考えます。」
向精神薬・・・・
食べたくない気分、うつな気分を抑え
食欲を増進させるということ
そして、主治医は一気に話を続けました
「早期発見で、肉腫の治療は維持療法ができています。
採血の結果は、肝機能が少し悪いだけです
他に転移していれば、タンパクやCaに異常値が出ます
現在は、転移している様子もない
ですので、今日の抗がん剤投与は可能かと考えます
これからも、是非とも、頑張って頂きたいと考えます」
私たちの不安を払拭するように
説明してくれました
徹底した化学療法です
予定通り、抗がん剤の点滴を行いました